不耕起農法
肥料効果の高い有機物を土壌に浸透・被覆し、土壌を耕すことなく団粒化させる土壌管理技術で、沖縄のように高温・強雨で土壌中の養分が分解しやすく、表土の浸食を受けやすい亜熱帯地域に適した土づくり手法です。
技術の概要
◆施用方法
期待される効果
◆赤土流出防止
土壌がしっかりと団粒化しているため、豪雨時でも赤土流出をほぼ完全に抑制します。
また、十分な排水性と保水性を兼ね備えているため、台風の翌日でも圃場はぬかるむことなく、軽装でも歩行可能な状態を維持します。
◆土壌改良
酸性土壌でもアルカリ性土壌でも、土壌改良後の土壌pHは6.0~7.0の中性域に収束します。
また、しっかりとした団粒構造を維持するため、根張りがよく、作物がより丈夫に育ちます。
不耕起農法に関する調査研究
グリーンアースでは耕作者や企業のご協力の元、沖縄のさまざまな土壌に適した不耕起農法の実証研究を実施していきます。